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創業14周年のご挨拶
平素より株式会社パシフィックをご支援いただき、誠にありがとうございます。
おかげさまで弊社は本年、創業14周年を迎えることができました。
この14年の歩みは、数多くのお客様、パートナー企業の皆様、
そして現場を支えてくれたスタッフ一人ひとりのお力添えによって支えられてきました。
心より御礼申し上げます。
展示会が世界から消えた“コロナ禍”という大きな試練、私たちが長年取り組んできた国際展示会物流は、
世界各国の展示会・見本市の存在があってこそ成り立つ仕事でした。
しかし 2020年以降のコロナ禍により、世界中で展示会が一斉に中止・延期となり、国境が閉ざされ、
私たちのフィールドである現場そのものが突然姿を消しました。
今振り返っても、あの時は
「本当に展示会が再び戻ってくるのか」
「私たちはお客様の力になり続けられるのか」
という大きな不安と隣り合わせの日々でした。
その中でも、私たちは立ち止まらず、
“今できること”を模索し、新しい形でお客様を支え続けました。
遠隔で世界を支援し、国内イベントにも積極的に対応
海外へ渡航できない時期には、
オンラインや遠隔でのサポート体制を拡充し、
渡航が叶わない国々のプロジェクトも、
可能な限りの方法で支援してまいりました。
また、国内では展示会・イベント・プロジェクト対応のご依頼が増え、
これまで海外中心だった私たちの仕事の幅は、
コロナ禍を通じてさらに広がることとなりました。
「困ったときに頼れる存在でありたい」
「お客様に寄り添い、現場を止めない」
そんな思いを軸に、国内外問わず多くの現場に携わらせていただきました。
そして再び世界の展示会へ—
現場に立つ喜びを改めて実感
現在では、ようやく世界が動き出し、
アジア、ヨーロッパ、中国など、
再び世界中の展示会現場でお客様のサポートを行えるようになりました。
コロナ禍で失われていた「現場で共に働く」時間が戻り、
お客様がブースで活躍する姿を目の前で見ることができることは、
何より嬉しく、胸が熱くなる瞬間です。
あの困難な時期を乗り越えたからこそ、
“再び世界の現場に立てること” の価値を強く実感しています。
支えてくださった皆様へ
展示会が止まった時期も、
変わらず声をかけてくださったお客様、
共に悩み、共に道を探してきたパートナー企業の皆様、
どんな状況でも前向きに支えてくれたスタッフのみんなに、
心から感謝申し上げます。
皆様が支えてくださったからこそ、
私たちはこの14年間、歩み続けることができました。
15年目のパシフィック—
これからも“現場に寄り添う会社”であり続けるために
これからも私たちは、
「現場に立つ姿勢」
「お客様に寄り添う誠実さ」
「最後まで責任を持ってやりきること」
を大切にしながら、
世界の展示会とお客様を支え、日本国内でも価値を提供できる企業として
成長し続けてまいります。
15年目のパシフィックも、どうぞよろしくお願いいたします。
株式会社パシフィック
代表取締役 佐々木 慎